私は歴史家ではありませんので、細かい事は判りませんし
聞きかじったり、読みかじったりした程度の知識で語るには
あまりにもお粗末な歴史観かもしれませんが
縄文時代から明治・大正時代に至るまでの日本人の生き様を誇りに思います
平安時代であろうが江戸時代であろうが
それぞれの時代において、なんと成熟した文化を持ったものだろうか
源氏物語は、11世紀の作品ながら今なお名作として読み継がれている
能楽もまた、室町時代に構成されながら世界が注目する演芸芸術である
江戸時代にはそれらを根幹におきながら歌舞伎がうまれ
落語や読み物などが、市井に広がり、完成度の高い
町民文化が大きく熟成されていく時代である
政治においても
中国や韓国からの影響を強く受けながらも
「日出る国」という誇りを持って外交にも関わっていたのではなかったのか
皇族と武士階級とがそれぞれに立場を共有するという独特の封建制度は
江戸時代において完成され、世界に類を見ない国家がそこにあったと思います
階級による身分制度を肯定するものではありませんが
少なくとも、秩序とか道徳とかといった「こころ」の有様は
現代社会が失った一番大きなものではないかと感じます
そして明治維新において政治的な方向変換を図るのですが
日本に近い政治形態や歴史感が息づく欧州を手本とした所に
明治の賢人達の知恵があったと思います
しかも全くのコピーではなく良い所のみを学んでいったのです
一つには、鎖国時代であってもオランダ・ポルトガルとの交渉があったことで
欧州は決して遠い国ではなかったのかも知れません
ペルーの黒船が開国のきっかけとなってはいますが
アメリカに求むるべき物がないことを、賢人たちは感じていたのでしょうか
アメリカがヨーロッパのコピーであった事を賢人達は感じ取っていたのでしょう
日本が世界デビュー後に驚異的なスピードで近代化をはたし
不平等条約を次々にと改定させて言った行動力こそが
日英同盟という、これまたイギリス最初の同盟を結ばせる結果になったのでは・・
然るに戦後の日本は、ただただアメリカに迎合するのみ
日本が2000年かけてきた文化や歴史まで否定しかねない
おろかな選択を日本はしてしまったのでは無いでしょうか
アメリカが日本文化そのものを壊したかった事は自明の理となっています
日本人の日本知らず
能楽・歌舞伎・平安文学・宗教・庶民芸能(落語等)を若い人はどの程度知っているのでしょうか
「日本は間違っていた」というアメリカのプロパガンダに踊らされて
日本の良い所までも否定してしまった戦後政治と教育の結果が今問われています
日本人としての誇りを持ち
2000年の歴史の重さを感じて生きたいものです