遂に、来るべき時が来ました
母の記憶の中から私が消え始めました
もしかしたら、もう消えているのかもしれません
今日は、妻と娘を伴って父と母と義父の三者参り
回った順番とは別ですが
義父はすこぶる元気だと言うことです(私は運転疲れで車中仮眠してました)
父は風邪をひいたとかで隔離中で面接出来ずでした
母の施設はエレベーターで上がるのですが
エレベーターを出た時に、丁度正面に母がいました
何時もなら私を見ると笑顔が出る母ですが
この日は、知り合いだとは判っているが誰jか判らない
そんな顔でした
私の事を、昨年亡くなった、直ぐ下の弟と思っているらしく
「まあちゃん」(正喜叔父)と私を呼びました
「龍一」と言う名には「心当たりがない」といことで
「結婚した事もないので、子どもはいない」という返事でした
とうとう最後まで、私の名前はもちろん
私の存在さえも思い出してもらえませんでした
その兆候は、一週間前にありました
二日続けて会いに行った時の事
「私がここにいる事に良く気づいたね、探してくれてありがとう」
と言う、言葉を私に投げかけてくれましたが
その言葉は、父が私を認知しなくなる直前に言った言葉と同じで
何処となく、不安を感じていたのですが
ついに来る時が来ました
これから、物言わぬ寝たきりの父と
身体は、まだ何とか元気ながら、認知が進んできた母と
二人の残りの人生を見つめながら行かねばならないかと思うと
今夜は、飲まずには居られませんでした
