佐賀のために! Do! SAGA 佐賀市議会議員・福島龍一

 
龍一が語る
 

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母の記憶

遂に、来るべき時が来ました
母の記憶の中から私が消え始めました
もしかしたら、もう消えているのかもしれません

今日は、妻と娘を伴って父と母と義父の三者参り
回った順番とは別ですが
義父はすこぶる元気だと言うことです(私は運転疲れで車中仮眠してました)
父は風邪をひいたとかで隔離中で面接出来ずでした

母の施設はエレベーターで上がるのですが
エレベーターを出た時に、丁度正面に母がいました
何時もなら私を見ると笑顔が出る母ですが
この日は、知り合いだとは判っているが誰jか判らない
そんな顔でした

私の事を、昨年亡くなった、直ぐ下の弟と思っているらしく
「まあちゃん」(正喜叔父)と私を呼びました
「龍一」と言う名には「心当たりがない」といことで
「結婚した事もないので、子どもはいない」という返事でした

とうとう最後まで、私の名前はもちろん
私の存在さえも思い出してもらえませんでした

その兆候は、一週間前にありました
二日続けて会いに行った時の事

「私がここにいる事に良く気づいたね、探してくれてありがとう」
と言う、言葉を私に投げかけてくれましたが
その言葉は、父が私を認知しなくなる直前に言った言葉と同じで
何処となく、不安を感じていたのですが
ついに来る時が来ました

これから、物言わぬ寝たきりの父と
身体は、まだ何とか元気ながら、認知が進んできた母と
二人の残りの人生を見つめながら行かねばならないかと思うと

今夜は、飲まずには居られませんでした


2010年05月

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