ご存じ、山崎豊子の巨編ですが
今、渡辺謙主演で映画化されています
文庫本になった時に5冊一気に読んだ本なので
記憶も鮮明に残っており、主人公の恩地氏に共感して
日本航空(映画の中では、国民航空)の経営陣に
憤りを感じていた自分を思い出していました
原作を読んでの映画なので、映画としてどのように描くのか
本当に興味津々でした
原作では、御巣鷹山の惨事に行きつくまでの伏線として
労働組合に入ったきっかけや、活動内容
そして左遷されて外国を転々とする様子がまず述べられています
そして御巣鷹山の事故が起こり、常に被害者の思いを感じつつ
事故処理に当たる恩地氏の人間模様が語られます
しかし、その時にあれだけの事故を起こし
会社再建を目指していたはずの日本航空が
今、公的資金による救済を受けなければならないまでに
計画経営が出来ていなかった事を考えると
この映画を見る時の姿勢も変わってきます
映画からでも十分に気持ちが伝わってきますが
出来れば原作を読んで頂きたい本です
