佐賀県内の調理師の方々の協議会の総会が
昨夜、ホテル・ニューオータニで行われました
総会の席には声がかかりませんので、その後の基調講演と
懇親会から参加させていただきました
基調講演は、ニチワ電機㈱取締役営業本部長の西耕平氏
テーマは「近代化厨房における調理師の役割」
(国際レベルの安全安心、美味しさに応える)
と言う事で、これからの外食産業の課題を見据えた話を聞きました
幾つか拾い上げますと
1996年のO-157発生以来行政指導の基準が厳しくなり
今では「食品衛生法」は国際基準の中では
もっとも最下位の基準となってしまっているということでした
現在外食産業を取り巻く環境は
*雇用問題、*ニーズの多様化、*安全志向、*食材へのこだわり
*農業・水産業との連携、*地産地消、*地域食文化の復権
*コンポスト化、環境問題への取組、*環境変化への対応
*国際化を目指すための課題、*内食・中食との競合
など、実に多くの課題を抱えていて
その中で外食産業が担うべき役割として
*食のグローバル化を実践、*食文化形成を引率
*食の楽しみの提供、*街づくり、地域振興の中核
*高齢者社会への対応・・・と幅広く捉えられています
現在の市場規模は24兆円といわれていますが
10年前に比べると5兆円の減少で
中食といわれる、コンビニや配食やディサービス、
家庭での調理(内食)との競合が激化しているとの事でした
また、食の安全に関して言えば、全てが数値での管理になって
借りに食中毒を出した時には
何時に何度の温度で何分調理して、何分後に配食した
また、保温状態で維持する時にも、かかった時間や温度が問われるとの事でした
既に外国ではこういった調理を一括管理する電(機)磁調理器の普及が
かなり以前から始まっており、日本はまだまだ遅れているとの事でした
個人の感に頼っていた調理方法から
計数的に管理できる調理方法への移行が外食産業に求められているとの事でした
まだまだ、多くの話がありましたが
佐賀市でも「食育推進基本計画」が出来つつあります
今回もらったヒントを生かして、この計画の中身をチェックしていきます
