人間の視点は、どうしても一面性になりがちです
自分がいるサイドから見えるものに固執してしまい
その対面にある視点や立場を考える事に疎かになってしまいます
致し方の無い事かもしれませんね
他人の立場を思うときに、「それでよかったのか」と自問します
その時々の自分の判断や言葉が、ほんとに適切だったのか
言わなくても良い事まで言っていないか
気遣ったつもりで、傷つけていないかなど振り返ると、釈然としない気分になります
特に、そこに利害や権利が生じる場合はなお更です
私自身が当事者になっている場合には、そこから逃れる事ができませんから
思わず知らず、自分を守る方向に多少なりとも走ってしまう事は
ある意味、致し方の無い事だと思いますが
第三者として関わらざるを得ないときには、本当に悩みます
そういった相談を受ける時
「私は政治家であって、裁判官ではない」と叫びたくなります
双方の立場が見えれば見えるほど、判断は難しくなります
たとえ判断は出来ても、それを適切に伝える事は本当に難しいです
人と人との彩が織り成す人間社会
その波間には、いろんな色の「心」が住んでいます
